『ほら いしころがおっこちたよ ね、わすれようよ』
10月26日 土曜日
修学旅行でにぎやかな長崎です。
さて、
ちょっと失敗した時に、
元気がでる絵本です。
仕事に 人生に つまづいた時に、
これを読んで 元気になれました。
なにをやっても しっぱいばかり
している おじいさん。
きょうは なんだか いい調子!
「どれ、朝めしまえに ひとしごと。
わしゃ はりきって はたらくぞお!」
でも、やることなすこと しっぱいつづき。
おじいさんは しょんぼり。
おばあさんは がっかり。
おじいさんは、いっしょうけんめい
かんがえました。
どうすれば、さっきのきもちに
もどれるか。
「おお、そうじゃ。」
おじいさんは、あしもとの こいしを
ひとつ ひろいあげると、あかるいこえで いいました。
「ほれ、おばあさん!みてごらん。
な、ここに いしころが あるだろ。
さ、手を はなすよ。」
こいしが、ぽとんと、おちました。
「ほら、おっこちた。」
「ね、わすれようよ。」
何とも都合のいい言葉!
笑ってしまいます。
さいごは、おばあさんの 広い心と、
ユーモアあふれる ひとこと。
人生こんなもんでいいのかも?
Iでした ♪ ♪ ♪