くるぞ くるぞ・・・
おおきなやまと おおきなやまの間にある
おおきなもりに
おおきなゆきが降ってきました。
ずしーーーん ずしーーーん
でも、ゆきが降る音にしては なんだかおおきすぎませんか?
ずしーーーん! ずしーーーん!
これは、ただゆきが降っている音なんかじゃありません!
「ずしーーーん ずしーーーん」
もりの動物たちはこわくなって
「くるぞーーー くるぞーーー」
それでもまたまた
「ずしーーーーーん!!!」
動物たちも負けじとおおきなこえで
「くるぞーーー!!!」
❅❅❅❅❅
なんと音の正体は、
あまりの寒さにふるえたもりが
やまとやまにつなをふってもらい
なわとびをしていた音
だったのでした!
文章をかいた内田麟太郎さんが、あとがきに「ぼくの先生」という題名で文章を書いています。
長新太さんとの関係性が感じられる素敵なあとがきも
ぜひ読んでみてください♪
スタッフⅯ