先日に続き・・・
先日の『ねむたいひとたち』とおなじ作者、ゴフスタインの絵本。
90才になるおばあちゃんが、
小さいころおとうさんが作ってくれた木製の「ノアのはこぶね」を今も大切にしています。
おとうさんは舟だけじゃなく人形や動物もひとつずつ木でつくり、それを毎年プレゼントしてくれました。
少女だったおばあさんは、あの頃部屋から聞こえてきたおとうさんの”声”から
まるで少年のように
楽しんで木のおもちゃをつくっている様子を感じていました。
今おばあさんは、
自分も年を重ねてきて、おばあさんになっても少女の心を忘れないことを知っています。
そして90才の今でも、はこぶねを眺めては少女の頃にタイムスリップするのでした🚢
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この絵本に出てくるおばあさんのように、
かつて子どもだった大人が楽しめるような絵本を集めたコーナーがあります。
他の絵本とは離れたところにあるので
このコーナーで自分の少年心、少女心をくすぐる1冊を見つけてみてください♪
スタッフⅯ🚢