１０月２４日　秋晴れの今日、

こんな青空を見て思い出しました。

くじらがジャンプする青い絵。

原画だけを見て、きれいだな・・・と

思っていた絵が絵本で復刊されました！

「もしも・・・」復刊ドットコム　神沢利子(文)　太田大八(画)

この表紙のクジラの絵が大好きです。

そして、お話は私の子どもの頃の思い出が

そのままのようで、またまた大切な１冊をみつけました。

「おとうとばかりかわいがる！おとうとなんていらない！」

とすねて、草の中にかくれて、

もしも、こうだったら・・・と空想にふける女の子。

ちょうちょになったり、フラミンゴになったり、くじらになったり。

まるで小さい頃の自分みたいです。

４才下のおとうとは可愛いんだけど、

私ばっかり怒られるからよくすねてました。

（まぁ～母いわく、私が怒られるような事をするからと…）

結局はおとうとがかわいくて仲良しこよしなんですけどね。

絵本の中でも、自分を見つけに来たおとうとが

かわいらしくておもわずほほえんでしまいます。

昔の思い出と、今の心情とのどちらにもかさなって、ちょっと疲れた大人にも読んで欲しいな…と思いました。Ｉでした。