「すき」を究める!
小さいころ、何かをあつめることに熱中しませんでしたか?
今思い返すと何であんなものを集めていたんだろう?と思うものも。
私は今思い出しただけでも
きれいなビー玉、ビーズ、流行っていたアニメのカード、ぷくぷくしたシール、
紙せっけん、だんごむし(今じゃありえない)、それから小さい石ころ・・・
たくさんあります!
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あたまにつまった石ころが / キャロル・オーティス・ハースト文 / ジェイムズ・スティーブンソン絵 / 千葉茂樹訳 / 光村教育図書発行
この絵本は、石ころ集めが大好きだった男の子が大人になるまでのお話です。
小さいころは夢中になって好きなことをして、
好きなものだけを追いかけていても
大人になると、そればかりしているわけにはいきませんよね。
でもピュアな心を忘れず本当に好きなことを究めると、素敵な巡り合わせがいつかあるかもしれません。
実話をもとにして描かれたこの絵本は、
自分の中の「これがすき!」の気持ちを忘れないことが
シンプルだけどとても大事なんだと気づかせてくれます。
主人公のジョンソンさんみたいな生き方に憧れ、
「少年の心」そのものに憧れ、
いっそ少年になりたかったな~と少年に憧れるMでした♪