さくまゆみこさん
【読書体験は、他人のくつをはいてみることができること】
👞
これは先日のお休みに聴きに行った、
翻訳家さくまゆみこさんの講演会で
いくつか心に残った言葉のひとつです📚
ほんとうに、その通りだなあ!と、思いました。
本の中の登場人物の目を通して、自分と違う他者の物の見方を知ることは
読書をする中での貴重な体験のひとつですよね。
さくまさんは、世界中のあちこちで子どもたちが色んな国の絵本を読むことで、
他の国でおこっている事、他の国の、他の子どもの考えにふれることが、平和にもつながるとおっしゃっていました。
ほかにも本を読んでいると、
知識が身についたり、知らない世界を知ることができたりと
たくさん得るものはありますが
他者の心にぐんっ!と入り込む体験をさせてくれることが
絵本に夢中になれる一つの理由なのかなあと思いました♪
国際的な活動も多くされているさくまゆみこさんの翻訳本は、
童話館書店にも多数置いていますので
またご紹介しますね🎵
世界中にある多くの素敵な未邦訳の絵本が
どんどん翻訳され、出版化するといいなあ~
これまであまり翻訳家の方や、翻訳そのものについて考えることがなかったのですが
これを機にまた本の見方が広がって嬉しいスタッフMでした🌼