ガンピーさんのサイ
9月29日 火曜日
長崎は気持ちよく晴れています ☀
最近読んで、こころがあたたかくなった絵本。
ジョン・バーニンガム氏の最後の絵本。
![](https://douwakan.co.jp/wp-content/uploads/2020/09/ae785c2f5168b2b1eee34681b61a1946-e1601179613632.jpg)
「ガンピーさんのサイ」 BL出版
ジョン・バーニンガム(作) 谷川俊太郎(訳)
ガンピーさんが アフリカを たびしていると……
……とても かなしいものに であった。
かあさん、とうさんを なくした、サイの こども。
なんとなく悲しい場面から始まりますが、
ガンピーさんはサイのこどもに『チャーリー』となづけ、
家につれて帰ります。
くさをたっぷり食べさせるために、
子どもたちと考え出した方法とは?!
チャーリーはみんなの人気者に。
チャーリーの幸せが、ほのぼのとした絵から伝わってきます。
ジョン・バーニンガムの、
こどもたちや、動物に対するあたたかいまなざしと、
優しさをひしひしと感じる絵本です。
秋の気配の中、なんとなく淋しさを感じたり、気持ちが落ち込んだり・・・
そんなときに、この絵本のおかげで、私の心はあたたかくなりました。
Ⅰでした。