サリーのこけももつみ
さむいふゆがくるまえに
家ごもりにそなえて
こけももジャムをつくろうと
サリーとお母さんは山へこけももつみへ。
いっぽうその頃
さむいふゆがくるまえに
冬眠中お腹がすかないようにと
小ぐまとお母さんは山へこけももを食べに。
こけももつみに夢中のサリーのお母さんと
こけもも食べに夢中の小ぐまのお母さんは
自分のあとをついてくるのは当然我が子だと思って
振り向かずにずんずん山道をすすみますが・・・
🐻
当のサリー、そして小ぐまのひょうひょうとした姿がまた愛らしく
結末にほっとするのは、この本を読んでもらった子どもよりも
お母さんのほうかもしれません。
モノクロで緻密なタッチの絵本ですが
不思議と絵本そのものにとても暖かいイメージがある一冊です♪
冬がくる少しまえの今の季節に、ぜひ読んでみてください🐻
スタッフⅯ