人魚姫
アンデルセンやグリムなど、
長く親しまれている童話は
さまざまな装丁で、
多様に出版されています。
今回ご紹介するのは、
「清川あさみ名作絵本シリーズ」からです。
![](https://douwakan.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/7011e1c3acd7531385c28fd0f30eae4c-e1532582045962-1024x735.jpg)
「人魚姫」アンデルセン/原作
清川あさみ/絵
金原瑞人/訳
鈴木理策/写真
リトルモア
こちらは2007年から出版されている
「人魚姫」。
絵を手掛けた清川あさみさんといえば、
写真に刺繍をしたりと、糸や布、ビーズを
使った独特の手法で多岐にわたるアート作品を
創作されている作家です。
この絵本シリーズも、サテンやレースなど
さまざまな生地に刺繍が施され、ビーズや
スパンコールがちりばめられています✨
それが各見開きに、カラーで広がっているので
ページをめくるたびにうっとり…❁❁
スタッフTはこのシリーズに
一目惚れでした!
「人魚姫」については、光沢のある素材によって
きらきらと輝く海の世界がとっても幻想的で、
物語に自然と入り込んでいきました。
じっくりと味わいたい絵本です。
同じシリーズより「銀河鉄道の夜」は当時お小遣いを貯めて買った1冊です。青と黒ベースの世界がとってもきれいでおすすめです!スタッフTでした。