「ありのあちち」
つちはしとしこ／作
福音館書店

好奇心いっぱいの、ちいさな あり が

ひとの家の中を探検します。

まずは、食べ物のいいにおいにつられて

テーブルの上へ🐜！

バナナのすべりだいで遊び、

おせんべいを味見…けれども、どうやら

お口に合わなかったよう（笑）

そして今度は、「しゅうしゅう」音がするほうへ。

しかしそれは、お湯を沸かしている

やかんでした…🐜💦

ちいさいお子さん向けの絵本ですが、

かんたんなストーリー仕立てになっています。

身近なものに興味津々で手を伸ばす あり のようすは、

まるでちいさい子どものよう。

最後はちょっとヒヤヒヤしますが、実はストーリーは

裏表紙まで続いており、見るとほっこりですよ❁

数年前、この書店に勤めて初めて読んだ絵本ですが

この裏表紙の様子がわすれられなくて

今回ご紹介させていただきました！　Tでした。