おばけリンゴ🍎 ヤーノシュの絵本①
長崎は今日からぐっと冷え込んでいます。
ご来館される際は暖かい恰好でお越しくださいね🎵
さて、本日ご紹介する絵本は、ひとりの男とひとつのリンゴ🍎のおはなしです。
びんぼう暮らしのワルターは、唯一の持ちものであるリンゴの木に
いつ実がなるかを待ち遠しく待っています。
でも、来る日も来る日もリンゴは実らず、
他のリンゴの木をみては羨ましく思うばかり...
ある日眠るまえ、こころをこめてお祈りすると
次の日の朝、リンゴの木には小さな白い花が咲いていました。
ワルターは大喜び。
それから、ついにりんごがひとつ実りました。
しかし、少しばかり欲のでたワルターは、リンゴがどんどん大きくなっても
もう少しもう少し...となかなか売ろうとしません。
するとリンゴはみるみるうちに、とんでもなくおおきくなって、
人びとから「おばけリンゴ」とからかわれ、売りに出しても売れない始末。
困ったワルターにこのあと、びっくりするような展開が待ち受けています!
この後のおはなしはぜひ、直接本を手に取ってみてください🍎
ポーランド生まれの作者、ヤーノシュは独学で絵を描き始め、
独特なタッチで
愛嬌ある主人公ワルターやきれいで可愛らしい風景を描いています。
後半に出てくる”ひみつけいさつかん”達のとぼけた活躍ぶりにもぜひご注目!
Mでした🍎