祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

お盆にはおじいちゃん、おばあちゃんを思い出す

8月14日 お盆です。

うちの近くのお墓では一昨日から

爆竹や、『やびや』の音が鳴っていて

「あー、盆やな~」という感じ。

 

お盆休みに、以前働いてくれていた人が

美術館に訪ねてきてくれる。

いつになっても訪ねて来てくれるのは

本当に嬉しい!ありがとう!

 

さて、明日は精霊流し。

お盆には何となく

じいちゃん、ばあちゃんを思い出す。

 

「とっときのとっかえっこ」童話館出版 サリー・ウィットマン(文) カレン・ガンダーシーマー(絵) 谷川俊太郎(訳)

この絵本は、ひとり暮らしのおじいちゃんと

小さな女の子のおはなし。

ほのぼのと優しさが伝わってきます。

この絵本を見ると

「自分には優しさが足らなかったなぁ」と

思ってしまう。

 

私の小さい頃の思い出は、ひとつだけ。

小学生の時かな・・・

『タコ釣り漁師』のじいちゃんが、

孫の中で、私だけをタコ釣りの船に

乗せてくれて、沖に連れて行ってくれたこと。

一言もしゃべった覚えはない。

後にも先にも思い出はそれひとつ。

もっとしゃべっとけばよかったな。

 

 

と、こんな思いの歌を最近聞いた 🎵 長崎で活躍中のシンガーソングライター古賀涼の「てのひら」という歌。優しい歌です🎵 ♬ Iでした。