祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

さるいてみると見えてくる

今日は、長崎に住んでいる絵本作家であり

ロックンロール・ミュージシャンでもある

我らが長谷川集平さんをご紹介します♪

長谷川集平さんには、2006年の一年間

祈りの丘絵本美術館で

サルコーデ・ナガサキというタイトルの

個展をしていただきました。

(長崎では歩くことをさるくというのです。

さるく。さるこう。さるこうで。。)

その際に展示した絵を絵ハガキにして

美術館1階の書店で販売しています。

描かれているのは、

長崎で生きる人たちには当たり前の日常や、

はたまた同じ日本人でもはっとするような

うつくしーい景色や、

見ているとじーんと懐かしくなる風景

(そこに住んだことがなくとも!)。

長谷川集平さんの描く人物や風景は

誤解を恐れずに言うと、

するめのような絵だなあとおもうのです。

かめばかむほど美味しくなって

食べ終わったらもう一回食べたくなる。

見るたびに

あれこんな所に猫なんて居たのね!とか

あらこの奥の人、こんな表情だっけ?

と違う発見があります。

 

なのでこの絵ハガキ、

自分の手元に置いておくことを

勝手におすすめします。

 

最後に、春夏秋冬各12種類あるうちから

私が個人的に好きな絵をご紹介。

私は長崎に移り住んでまだ1年。

あと5年後、10年後にこの絵が

どう見えるのかなーと考えます。

 

ぜひ、自分がはっとする一場面を

探しにお越しください❁

 

長谷川集平氏についてはまだ紹介したいエピソードがあるので

それはまた明日へつづく~。。。

 

北海道から京都、そして長崎に南下してきたスタッフ M