たんぽぽ
春によく見かける草花といえば、たんぽぽ♪
そして、今ではなかなか出会えない つくし。
子どもの頃に家族と、野山を歩いて野草を食べる
ツアーに参加したことがあり、
たんぽぽやノビル、つくし、野生のザクロなど、
天ぷらにしたり、炒めたりして、食べたことがあります。
その時に、たんぽぽには、西洋たんぽぽ(花の裏の総苞が反り返っている)と
日本たんぽぽ(総苞が花に沿っている・数少ない)が
あることを教えてもらい、その後しばらく見かける度に、
どっちだろう?と花の裏をひっくり返して見ていました。
つくしの味は、子どもにはうーん?という感じでしたが、
天ぷらにした たんぽぽは、意外に美味しくて、
今でもその味や香りを覚えています。
今回は、そんな身近だけど意外に知らない
たんぽぽ や つくし の生態を、
わかりやすく写実的に教えてくれる
絵本をご紹介します♪
どちらも、地下に根を長く張り、
厳しい冬を乗り越え、春にあちこちに顔を出し、
次世代になる綿毛や胞子を風に飛ばす、
健気でたくましい姿を、細部まで
やさしく力強く描いています。
絵本は、4~5才から、おススメです。
読んだ後に機会があれば、ぜひお子さんと外に出て、
本物のたんぽぽやつくしを観察してみてください!
見方が少~し変わるかもしれません☆
実は野草より、一緒にフライパンで炒ってくれたポップコーンの味をはるかに鮮明に覚えているFでした~