ねむたい季節
この間、お客さまに
「あの、家族がねむたくてねむたくてしょうがない、って絵本
なんでしたっけ?」
と聞かれ、
「あ!ねむたくてねむたくてしょうがないやつですね!」
「そうそう、もう なんなら ねてしまっているやつです!」
「めをつぶりながらなんとか動いている・・・」
「そうそう」
「えーと…タイトル…なんだったかな」
というやりとりがありました。
これでした。
『ねむたいひとたち』。
大人の両手に収まるくらいのサイズで、
この本に出てくる家族は『ねむたがりかぞく』といいます。
ねむたがりかぞくは小人のように人間の部屋履きに住んでいて
ココアをのむときも クッキーを食べるときも
こもりうたならぬ”ねむりうた”をうたうときも
いつでもまぶたはとろんとろん。
というかずっと目はとじたまま。
その姿に気分がほぐれて、ねむたがり がうつってきます。
春のあたたかい日が差す中、この絵本を読みながら
うたたねするなんて最高だよなあ~と思いました。
あなたのまわりで普段がんばりすぎているような人に
そっとこの絵本を差しだすのはいかがですか?
Ⅿでした💤