ふしぎなナイフ
どうしてナイフを描こうと思ったんだろう?
この絵本を読んだときの感想は実はそれだけでした。
そして、それからこの絵本の存在をしばらく忘れていたのですが、
たまたまSNSでふしぎなナイフを紹介している方を発見。
その女性は小さい頃、ぐにゃぐにゃと形を変えるナイフに魅入って
何度も繰り返しページをめくったのだそうです。
え?そうか、そんなに魅力的なもの?
と思ってもう一度読み直してみると
確かに、ナイフの先が
ひものようにするするっとほどけたり、
液体のようにとろっととけたり、
のびたり ちぢんだり ガラス細工のようにふくらんだり・・・
表紙に描かれているリアルな絵のナイフが、自由自在に形をかえる。
シンプルだけど、小さい子がみるとふしぎでたまらないですよね!
私自身、透明な液体の中で、色のついた粒状の液体が永遠に形を変えていくおもちゃ(わかる人にはわかるはず!)
あれを時間を忘れてみているような子どもでした。
みなさんも、ふしぎなナイフ ぜひ読んでみてください。
子どもさんはもちろん、大人の方でも刺さる人には刺さる、ふしぎな1冊です♬
ちなみに、SNSでこの絵本の魅力に気付かせてくれた女性は、めちゃめちゃおしゃれなスタイリストの方でした!やっぱりそういう方の感性って面白いな~と思ったスタッフM✨