ももいろのきりん
春の入学シーズンですね🌸
小学校1~2年の頃、大好きだった 幼年童話を ご紹介します♪
るるこは、お母さんからもらった
部屋いっぱいの ももいろ画用紙を 切りぬいて、
クレヨンで 塗って、大きな きりんを作ります。
名前は「キリカ」。
雨でぬれて 元気がなくなったので、
洗濯ばさみではさんで 干しますが、
首の ももいろが はげてしまいました。
きれいな ももいろに 塗りなおすため、
るるこは キリカの背中に のって、
クレヨンの木のある クレヨン山へ 向かいますが・・・!?
子どもの頃に好きだった~!との声も多い こちらの作品。
ぐりとぐらで有名な 中川李枝子さんの
どんどん引き込まれる 語り口 と
(るること キリカの 一生懸命なやりとりが なんとも 微笑ましい!)
夫の中川宗弥さんの 大胆で味のある絵 が
(キリカの 黒目や、悪役のオレンジぐまの 風貌が、なんとも 言えない!)
絶妙なコンビネーションです✨
さて、最後に クレヨン山の動物たちから お礼にもらった
部屋からはみでるくらいの 画用紙で るるかが 作ったのは・・?
初めて読む方も、懐かしさで手に取る方も
キリカと いっしょに 「いいなあー、それはいいなあー。」
と 言いたくなるでしょう♬
子どもの頃の 自分だけの友だちに 会いたい方、
新入学頃の お子さんに おすすめです☆
るるかのように、キリカの背中にのって
ももいろの風になってみたかった Fでした