１２月１９日　土曜日

今日はピーターラビットのおはなしの中から、

クリスマスのおはなしをご紹介。

「グロースターの仕たて屋」　福音館書店
ビアトリクス・ポター(作・絵)　いしいももこ(訳)

グロースターの街に住む、貧しい年老いた仕たて屋さん。

腕がいいため、クリスマスに着る市長さんの上着とチョッキを頼まれます。

しかし、あとはボタンホールを縫うだけ、

というところで高熱を出して寝込んでしまい……

起きたのはクリスマスイブの真夜中 ☽

もう、間に合わないかも……

心優しい主人のために、この家に住む、

ねこのシンプキンとネズミたちが動き出します！

主人とネズミたちの優しいおこないに、自分を見直す、

ねこのシンプキンが印象に残るすてきなお話でした。

クリスマスのおはなしは、どれも心が温まるものばかりで、この時期は毎日感動しています 🎄  Ⅰでした ☆