祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

プラネタリウム

 

先日科学館でプラネタリウムをみてきました。

満天の星空を想像して、数年ぶりにみたプラネタリウム。

あれ?でも昔と違ってなぜか感動しない…

 

というかこの星空よりも綺麗な夜空を毎日みている…!

 

 

…そうか!

 

……自分が長崎県の中でも山に囲まれたのどかな町に引っ越してきていたことを思い出して、

なんだか可笑しくなりました。

 

さてさて

なかなか星が見えない地域にお住まいの方も

旅先や流星群のニュースがある時など、

夜空を見上げることがあるかと思います。

そんな時に、あらかじめ読んでいると

楽しく星空観察ができるのがこちらの絵本♪

 

 

星空の話 / 関口シュン文・絵 / 福音館書店発行

 

 

表紙カバーを広げると、裏面がポスターサイズの星座表になっています☆

夜光インキで印刷されているので暗いところで光ります

 

物知りのおじいちゃんが孫2人に季節ごとの星空解説をしてくれるのですが

言葉とイラストがとてもわかりやすくて

気付いたらのめりこんで読んでしまいます。

 

対象も小学生からおとなまでとなっていますので

いつ読み始めても楽しめます。

おはなしの最後、

どうしてそんなに星に詳しいの?ときく孫たちに

好きだからかな・・・とつぶやくおじいちゃん。

 

この本の作者も星が好きで星の魅力にとりつかれた

漫画家の関口シュンさんです。

 

 

🌟

 

 

 

冬のこの時期は空気が冷たく澄んでいるので、街中でも星がたくさんみえるかもしれません。

今度は輝きが目立つ星座を目印に、いつもは見つけられない星座を

探してみようかなと思いました。

 

毎日天然のプラネタリウムをみているスタッフMでした☆