祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

マザーグースのうた🥚

欧米における「マザーグースのうた」は

日本の「わらべうた」にあたるそうです。

 

 

何度も気になってはいろんな本で触れてみましたが

果たして これは奥深いものなのか? 

それとも ただの語呂合わせなのか?

とその度、お勉強というか、高尚なものに触れているような気になり

 

「ん-読みにくい!!!」というのが正直な私の感想。

 

 

もっと日本の子どもが楽しめる仕様のものは無いのかな~?と思っていたのですが・・・

 

 

先日

これは!という本に出会いました🍀

 

マザーグースのうた / 蜂飼耳・文 / 髙畑那生・絵 / ポプラ社

 

 

きれいな日本語で、小説、エッセイ、絵本などたくさんの著書を出されている

蜂飼耳さんの ことばのリズム が とても読みやすい。

 

そしてそこにマッチしていないようで 絶妙にマッチしている

髙畑那生さんのゆるい絵。これも文と並んでまた素敵でした。

 

 

小学校低学年のお子さんでも気楽に読める「マザーグースのうた」です♬

 

マザーグースのうたって 愉快なうた、ヘンテコなうただけではなく

時にゾッとするうたもあり、これを軽快にうたにする人間って残酷だなあと

ちょっぴり思うのですが、そんなところも含めて味わい深い。

 

深く知りたいという大人の方には、

巻末に英語の原詩もちゃんとありますのでご安心を。

 

 

 

読んでみたい!という方は、お気軽にスタッフにお声がけくださいね🥚

 

🥚スタッフM🥚