北海道では先日、初雪観測がありましたね！

例年よりも遅いそうですが、それでも日本列島に本格的な冬がやってきました❅

長崎でも、駅前のクリスマスイルミネーションが始まっています🎄

今日は、寒い冬の日に読むときっと心があたたまる本を．．．

あかちゃんのゆりかご / レベッカ・ボンド作 / さくまゆみこ訳 /　偕成社発行

ある家族のもとに、もうすぐ赤ちゃんが生まれます。

喜んだお父さんは、さっそくゆりかごをつくることにします。

赤ちゃんが安心して眠れるようなゆりかごを。

完成したりっぱなゆりかごを見て、今度は

おじいちゃんがペンキを塗ります。

真っ白なペンキを塗り、赤ちゃんがさびしくないよう

たくさんの動物の絵も描きました。

完成したゆりかごを見て、次は

おばあちゃんがふかふかのカバーを縫います。

赤ちゃんが寒くないように。

今度はおとこのこの番です。

お兄ちゃんになるおとこのこは、はりきって

モビールを作ります。

赤ちゃんがそれを見て楽しめるように。

こうして家族が順番に手掛けたゆりかごを

お母さんが窓辺におきます。

窓の外にはきらきら光るお月さま☽

これで、このゆりかごに足りないものはなにもありません。

❅❅❅

最初のページでは夏だったのが

赤ちゃんが生まれる間近になると冬になり、外には雪がちらついています。

窓の外にみえる冬景色が、いっそう

家族のぬくもりを引き立てていて

最後のページでは

心から安心してすやすや眠る赤ちゃんに

こちらも安心して、眠りに誘われそうに・・・💤

家族ひとりひとりのとろけるような表情にもご注目です♪

さあ今日は連休最終日ですね！

あたたかい恰好でおでかけください❅

スタッフM