祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

秋の絵本 きんいろのとき

9月11日 水曜日です。

朝からすれ違いざまに

「今日も蒸し暑いねーーー」が

自然と口から出ます。

それでも、季節は秋。

 

そこで、

ゆたかな秋のものがたり

「きんいろのとき」ほるぷ出版
アルビン・トレッセルト(文)
ロジャー・デュボアザン(絵)
えぐにかおり(訳)

 

おそい夏の 夕方、

きりぎりすが なきはじめます。

 

今の季節にぴったりの

この1行から始まる物語。

 

さあ、秋のさいしょの

つめたい空気が

夏の夜に そっとふれます。

 

秋の訪れ、秋の収穫のよろこびを

たんたんと語っています。

文字のページ、文字の周りに描かれた

イラストが、額縁みたいで素敵です。

 

私が 一番好きなページ、

 

そして、ある夜、ハロウィンのかぼちゃが

くいのうえで にんまりわらい

 

幻想的で ユーモアがあって、

このページの絵が 大好きです。

 

 

感謝祭までを描いた この絵本、

言葉と絵で、秋を満喫しましょう。

 

やっぱり読書の秋かな・・・時間があれば本を読みあさり、昨夜は家の中でも立ち読みしてしまってた 📖📚 Iでした。