葉祥明さんの絵本
長崎は、久しぶりの雨です☔
さて、前回の近くのランチスポット③
ちゃんぽんの四海樓…の続きです♪
1階のお土産店内には、なぜか
絵本作家の葉祥明さんコーナーが!?
実は、オーナーの方のご親戚とのこと。
偶然にも、Fのファーストブックは、
心優しい犬と 迷子のことりの
触れ合いを描いた、
葉祥明さんのこのデビュー作。
絵もことばもレイアウトも、
これ以上ないくらいシンプルなのに、
全てが穏やかに調和がとれていて、
鮮明に心に残ります。
後にシリーズになる主人公の
白い犬のジェイクは、
温かくてちょっとユーモラス。
もしかしたら、作者ご自身かも…?
葉祥明さんの絵本の風景は、
柔らかでまっすぐな地平線にポツンと
描かれた家や木々が印象的ですが、
原風景は、ご出身の熊本の阿蘇だそう!
温かなメルヘンの世界には、
しっかりした土台があったんですね。
北鎌倉と熊本の阿蘇の2か所に、
葉祥明美術館がありますが、
以前、阿蘇の美術館に立ち寄った時には、
絵と同じ広大な自然に感動✨
スタッフIさんのブログでも
紹介していましたが、童話館でも
長崎の原爆を、さりげなく描いた
「あの夏の日」(自由国民社)を販売しています。
子どもの頃から大好きだった作家さんの
作品に、またこんな形で出会えるなんて、
不思議な縁に感謝しつつ …☆
スタッフFでした〜