青いキラキラ✨
先日、自然豊かな場所で 川沿いを歩いていると
背後から ヒューーーン と青いキラキラしたものが飛んでいきました。
その場所では毎年この時期に、青いキラキラに出会えます。
青いキラキラの正体、
今日の絵本の主役 かわせみ です!
絵本ではまず、わきだす泉が丘をくだる様子から物語がはじまります。
泉は流れ流れて おちついた川になり、その川は人里はなれた谷まで行きつきます。
作者が川にかかった橋に立って物思いにふけっていると
突然、かるく、鳥の羽のふれあう音がし、青い稲光のようなものがひらめいた―――とあります。
この青い稲光が、私がみた青いキラキラ。つまりかわせみなんですが
本当に、本物のかわせみの青は稲光といっていいほど光っていてきれいなんです!
この絵本では 空よりも青く、絹よりもつややかと表現されていますが まさにその通り。
どうして自然界にこんなきれいな色が生まれたんだろう??と毎春考えてしまいます。
「かわせみのマルタン」では、美しいだけではない、
自然界の厳しさもていねいに描かれています。
マルタンというオスのかわせみの一生を追いながら、小さいいきものたちの
世界を体感してみてください!
この春、あと何回マルタンに出会えるかな~…
スタッフMでした