祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

~長谷川集平さんギャラリートーク~

 

先週の日曜日。

春うららか🌸な気持ちのいい天気の日に

現在開催中の企画展、サルコーデ・ナガサキのイベントとして

作者、長谷川集平さんのギャラリートークを開催しました。

 

当日はたくさんのお客様にお越しいただき、みなさん集平さんのお話に真剣に耳を傾けている様子でした。

 

相棒のギターを傍らに置き、サルコーデ・ナガサキを描いた当時を語る集平さん

 

12枚の絵を鑑賞しながら、描いた当時のエピソードや絵に込めた想いを聞く。

 

笑いを交えた軽妙なトークで、時間はあっという間に過ぎていきました。

 

 

知識豊富な集平さん。スポーツや音楽、映画などと絡ませて説明してくれる絵からは、今までよりも深みを感じられる。

 

 

お話の後半には、制作に実際使用している画材を見せてくれました。

「高い道具を使って絵がうまくなった気になる人がいるが、ぼくはあえて画材にはお金をかけない」と、作家としてのこだわりをお話ししてくださいました。

 

パレットを手に説明している集平さん

 

 

 

「歌います。っていっちゃったし、歌おうかな。」と最後はギターと歌をたっぷり聴かせてくれました!

お客様はみなさんリラックスした様子で聴き入っていました♪

絵本作家でありミュージシャンでもある集平さんです。

 

今回のギャラリートークでは、集平さんとお客様との距離の近さを感じました。

 

1枚1枚を描いた当時の想いを気取らず話してくれたり

笛やギターを奏でたり、あの手この手で

肩ひじ張らない空間を作り上げてくださいました。

 

お客様が言った

「集平さんの描く人物は目がいい。とっても活き活きしている。」

という言葉が印象的です。

活き活きした目って、こちらを引き付ける何かを持っていますもんね。

ギャラリートークに集まった皆さんの目も、活き活きしていましたよ♪

 

 

次回のギャラリートークは、夏の展示にあわせて開催しますので7月ごろを予定しています。

みなさんお楽しみに!

 

スタッフM