🎏今こそ、むかしばなし絵本🎏
5月5日 こどもの日🎏
こどものころ、大人には『おとなの日』がなくて大変だな~と思っていました。
今考えると、何が「大変」なんだろう?
こどもって変なこと考えるよな~と
ふと思い出して可笑しくなりました^^
さてさて🎏
こちらは童話館書店・むかしばなし絵本のコーナー⇩
絵本に一切妥協しないような名作家たちが描いた
むかしばなし絵本が多数あります。
長崎にゆかりのある絵本作家の巨匠・太田大八(おおただいはち)の
「いっすんぼうし」「花さかじい」
スーホの白い馬でおなじみ・赤羽末吉(あかばすえきち)の
「にぎりめしごろごろ」「だいくとおにろく」
他にも5月の菖蒲の季節に読みたい「くわずにょうぼう」や
“三枚のおふだ”でピンとくる方も多い「あおい玉あかい玉しろい玉」などの
やまんばが怖いお話もおもしろい!
他にも、秋野不矩(あきのふく)や丸木位里(まるきいり)、清水崑(しみずこん)など
一度は見たことがあるという絵本作家の本がたくさんです。
絵が絶妙にキレイで、決して新しくないけど読み返すと新鮮、そして不気味。
むかしばなし絵本にしかないちょっと怖い感じがたまりません。
いわゆる『かわいい』表紙ではないので、一見地味で手にとられる方が少ないですが
お話を読んであげるとアラ不思議。こども達はみんなぐっと引き込まれていきます。
真剣なまなざしでこのコーナーの絵本を熟読するこどもたちを見ていると
令和、平成、昭和、もっとずっと前から
子どもたちが好きなものって変わらないんだな~と思わされます。
おとなになってしまった元・こどもの私たちにできることは
現・こどもたちにその面白さ・可笑しさを教えてあげること!
子どもの日の今日は むかしばなしの絵本コーナーで
お気に入りを見つけてほしい 元こども・スタッフMでした🎏