2月18日「エアメールの日」

今日2月18日はエアメールの日です。
1911年(明治44年)のこの日に、世界で初めて飛行機で郵便物が運ばれたことに由来しています。
インドのアラハバードで開催された博覧会のイベントで約9㎞離れたナイーニまで、大河ヤムナー川を飛び越え、約6500通の手紙やはがきが運ばれました。飛行時間は約13分間。今では、さまざまなものを航空便で送ることがふつうになりましたが、当時は、きっと画期的なことだったに違いありません。
その後、1918年にはアメリカで世界初の定期的な航空郵便サービスが開始され、日本では1919年に初の郵便飛行が行われるなど、航空機の発展とともに実用化がすすみました。
現代のエアメールは、基本的に定期旅客便に託送されているようです。
エアメールは、航空機を使って郵便物を海外へ送る方法、またはその郵便物(手紙・はがき・小包)のことをいいます。海外へ航空便で送る物のなかでも軽くて小さめの物ということになります。
「童話館ぶっくくらぶ」から絵本を海外へ送るときにも、冊数や重さにもよりますが、エアメールを利用しています。
私は、エアメールと聞くと、青と赤のストライプの縁取りの専用封筒を思い浮かべます。幼いころに、海外出張していた叔父からそのエアメールの封筒が届いたことがあります。初めて海外から届いた自分あての封筒をワクワクしながらあけると、そこにはクリスマスカードが。とても嬉しくて、季節が変わっても、長いあいだカードを飾っていたことを思いだします。
今はそのカードはありませんがキラキラ光る絵や、カードの紙質、なかに書かれた「メリークリスマス!」のメッセージは今でもはっきりと覚えています。
小さな封筒がさまざまな場所をめぐり、海をこえて小さな町の自分の家のポストに来てくれたと考えると、とても感動します。
現在は、メールやSNSを使い、メッセージや写真、動画を送ったり共有したりしてお互いの状況を簡単に詳しく伝えることができるようになりました。特に遠く離れた相手には、時間や距離を気にせず送ることができ、とても便利です。それでも、やはり、手紙やはがきには、メールやSNSだけでは得られない、べつの良さがあると思います。
送る方は、便箋やはがきを用意し、そこに心をこめてていねいにメッセージを書きます。そして宛名を書き、切手を貼ってポストへ。いつ届くかな、と想うのも楽しみのひとつです。
受け取るほうも、家のポストをのぞいて手紙やはがきがはいっていると、それだけで嬉しくなります。それを手にとって目をとおしていると、しぜんと相手の顔が思い浮かび、想いも強く伝わります。そんな心の通い合いも大切にしたいものですね。
年賀状じまいや郵便物離れといった声を聞く今だからこそ、大切な方へ手紙やはがきを送ってみませんか。
そして、もし海外旅行に行くことがあれば、ぜひ、旅先からエアメールを送ってみてください。旅のようすやそのときの自分の気持ちをこめた手紙やはがきが、空をとんで海を渡って届けられる、ワクワクした気持ちを味わうのもよいかもしれません。
(担当:H)
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