長崎市立図書館×童話館出版 ぞうの本屋さん 後半スタートです!
2024年4月より、“TSUNAGARU・HONDANA 長崎市立図書館×童話館出版「ぞうさんのほんだな」”と題しまして、長崎市立図書館様とコラボ企画をさせていただいています。
コラボ期間前半の4月から6月は童話館出版編集部メンバーがそれぞれ、おすすめの絵本や本をご紹介しました。たくさんの方が足をとめ、絵本や本を手にとってくださったようで、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
そして、いよいよ後半がスタートです。
後半の9月から12月は、「しあわせな気持ちになれる」「昔話が語り継ぐこと」「美術にふれる秋」「明日が楽しみになる」の4つのテーマで、10冊ずつご紹介します。テーマごとに絵本や本を紹介することで、より選びやすく、手にとりやすく、「読んでみたいな」と思っていただけたらいいなと思っています。
「しあわせな気持ちになれる」「明日が楽しみになる」のテーマでは、読者の気持ちにそっと寄り添ってくれるような、落ち込んでいるときに背中をそっと押してくれるような、絵本をお選びしました。
「昔話が語り継ぐこと」では、目を引くような表紙ではなかったり、そのお話知ってるし…とあまり注目してもらえない存在でもある「昔話」を改めてご紹介。知っていると思っていたけど、こんなお話だったんだ!と新たな発見もあるかもしれませんし、その奥深さにハマってしまうかもしれません!子どもたちに、生きるうえで大切なことを伝えてくれる昔話の魅力を、この10冊をきっかけに感じていただけたらと思います。今回お選びした昔話の絵本は、その“絵”も魅力!お話を引き立ててくれる美しい絵をともなったものばかりです。
そして、絵といえば…「芸術の秋」。ということで、「美術にふれる秋」では美術として絵本の“絵”をみてみませんか?という視点でお選びしました。読むだけではなく、美術作品として飾ってもさまになる、そんな絵本たちです。美しい絵とことば、「絵本」の魅力をぜひ堪能してください。
いかがでしょう?「ぞうさんのほんだな」に興味がでてきましたか?
「ぞうさんのほんだな」にならぶ絵本を見ながら、そのときの気持ちや、「この絵好きかも!」という直感で、絵本を自由に楽しく選んでいただけたら、と思っています。お子さんたちはもちろん、学生さんや大人の方にも手にとっていただけたら嬉しいです。
そして、「テーマごと」ということで、前半のときと同じくらい(はたまたそれ以上に)、編集部メンバーのポップもまた、絵本への想いがあふれるものになっています。ぜひ、ポップにも注目してくださいね。
これから秋も深まり、冬もやってきます。ご紹介する絵本や本が、おうちでの楽しい読書時間のおともになれたらいいな、と思います。
また、私たちが選んだ絵本や本を見ながら、「このテーマだったら…私の10冊はこれかな?」とご家族やお友だち同士で発表しあってみてください。そこからまた、絵本や本とのすてきな出会いがひろがっていってくれたら…、と思います。そして、「ぞうさんのほんだな」がそんなきっかけの場所になれたら嬉しいです。長崎市立図書館様にこられたさいは、ぜひ「ぞうさんのほんだな」をのぞいてみてください。お待ちしています。
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