ぞうの本屋さんブログDouwakan Planning and Public Relations Division Blog

育ちを見守る、わが家の本棚


hondana

 

皆さんのご自宅には、子ども用の本棚がありますか?

 

「そんなに広くないしな」

「本棚なんて、ましてや子ども用なんて!」

 

きっと、そんな方も多いのではないでしょうか。

 

 

けれど、もし、子どもに「本好きになってほしい」「本を読んでほしい」と願うのなら、まずは、子ども用の本棚を用意してあげるところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

どんなに小さなものでもかまいません。

りっぱなものでなくてもかまいません。

できれば、子どもが小さいうちは、家族が多くの時間を過ごすリビングなどの部屋に。

 

わが家のリビングに用意した本棚は、娘の絵本や本であっというまに埋めつくされてしまいました。

「ぶっくくらぶ」を始めたころは、毎月の絵本がすこしずつ増えていくのが嬉しくて、「早く、この本棚がいっぱいになるといいなあ」なんて思っていましたが、気がつけばかれこれ15年以上。

くり返し読んであげた絵本。
娘が好きだった絵本。
私が好きだった絵本。
夫が好きだった絵本。
おでかけ時によく持ち歩いた絵本。
はじめてひとりで読んだ本。
娘が入院したとき、回復を祈りながら病室で読んであげた絵本。
娘が友達や学校のことで悩んでいるときに救ってくれた本。
まだ読まれていない本。
未熟な親に、たくさんの気づきをくれた絵本。
子どもの成長を見えるようにしてくれた絵本。
その時々の気持ちに寄り添ってくれた絵本。

 

本棚にはたくさんの思い出と、これからのお楽しみがつまっています。

娘が成長した今、ここから本が頻繁に手にとられることはなくなりましたが、それでも気づけば、少しだけ配置が変わっていたり、新しい本が加わっていたり、密かに新陳代謝をくり返しているようです。

 

わが家に遊びにこられた方のなかには、「じゃまにならないの?」という方もいますが、この本棚は娘の精神を形作ってくれた大切なものであり、家族にとっての宝物でもあります。

 

子ども用の本棚が、子どもにどれほどの自信と誇りを与えてくれるか…。

家族にとっての生涯の宝となるか…。

これは、およそ40年以上にわたって、全国のご家庭に絵本や本をお届けしてきた、こどもの本の専門店である私たちが確かに実感してきたことです。

子どもや家族の成長を、見守り、寄り添ってくれる、そんな本棚を、皆さんも用意してみませんか。

 

(担当:C)

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