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夏におすすめの絵本・本


 

 

連日あちこちで猛暑日が記録され、熱中症に警戒する日々が続いています。
そんな「暑すぎて外で遊べないよー!」という子どもたちへ、部屋のなかで旅をしたり、冒険したりできる絵本・本はいかがでしょうか?
今回は、そんなおすすめの3冊をご紹介いたします。

 

まず、1冊めは『きつねのホイティ』(「小さいさくらんぼコース」およそ56才)です。

日本を飛びだし、スリランカへひとっ飛び。表紙の色使いもエキゾチックで眺めるだけで元気がでてくる絵本です。家のつくりや食べもの、生活のようすなど日本と違うのがまた新鮮!
きつねのホイティは村外れに住んでいて、とても食いしんぼう。その日も、おなかがへったホイティは、村の人間たちの食べものを盗むことができないか、頭をひねって考えます。思いついた方法は庭にほしてある洗濯物を着て、人間に化けること!うまく客人に化けて食べものをわけてもらえたホイティですが、じつは着物の下から大きなふさふさのしっぽが見えていて…。
読み終えたあとは、つい「ホイティ トイティ ホイティティ♪」と口にしたくなりますよ。

 

続いて2冊めは『大どろぼうのホッツェンプロッツ』(「小さいりんごコース」およそ910才)です。この本は、私も子どものころ何度読んだかわかりません。

主人公はカスパールとゼッペルの仲よしふたり組です。ホッツェンプロッツはというと、黒いひげをモジャモジャとはやし、ものすごいかぎ鼻の大どろぼう。連日新聞に取りあげられ、誰も彼もこの男を恐れていました。そんな大どろぼうがよりによって、カスパールのおばあさんのだいじなコーヒーひきを奪って逃げてしまいます。そこでふたりはホッツェンプロッツからコーヒーひきを取り返そうと、ある作戦を立てます。果たしてうまくいくのでしょうか?
3章あたりからは頁をめくる手が止まらなくなり、最後までいっきに読んでしまうことまちがいなし!読み終えるころにはコーヒーとプラムケーキが食べたくなるかも!?
こちらは続きもありますので、お気に召した方はぜひ読んでみてくださいね。

 

最後に3冊めは『精霊の守り人』(「大きいぺんぎんコース」およそ1213才)です。

にんきのシリーズの1作めであり、主人公は女用心棒のバルサ。物語はバルサが旅の途中でひとりの男の子を助けたことからはじまります。宮中に呼ばれ、救った男の子がなんと国の第二皇子チャグムであること、その皇子の身体が夜になると発光すること、そして何者かに命を狙われていることを母親の妃から告げられます。そして妃の頼みを受け、チャグムを連れて宮中から逃亡するのですが…。
つくりあげられた世界観がすばらしく、どっぷりと浸って読み進めると、ここが今暑い日本であることも忘れてしまうほど!バルサの強さ、チャグムの賢さ、タンダのやさしさ…、いろんなものが胸に迫り、気づいたら息をつめて読んでいました。
さらにシリーズで読むと、バルサの過去などいろんなエピソードが明らかになっていくのでより深くこの物語の世界を楽しめます。

 

4年生になるわが子も、宿題やドリル、プールや習いごとなどいろんなことに追われていますが、気づくと読書中ということも。

この夏は涼しい部屋のなかで、“熱い”冒険の旅へでかけるのはいかがでしょうか。
ぜひお気に入りの1冊を見つけてくださいね。

 

(担当:A)


 『きつねのホイティ』

 シビル・ウェッタシンハ /
 まつおか きょうこ/
 福音館書店

 「童話館ぶっくくらぶ」での配本コース ▶「小さいさくらんぼコース」(およそ5~6才)

 

 『大どろぼうホッツェンプロッツ』

 オトフリート・プロイスラー/作
 中村浩三/訳
 偕成社

   「童話館ぶっくくらぶ」での配本コース ▶「小さいりんごコース」(およそ9~10才)

 

 『精霊の守り人(軽装版)』

 上橋菜穂子/作
 二木真希子/絵
 偕成社

   「童話館ぶっくくらぶ」での配本コース ▶「大きいぺんぎんコース」(およそ12~13才)

 

 

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