ねこの絵本、大集合!! -ねこの日
ねこ派の皆さん、たいへんお待たせいたしました!
いよいよ、「絵本とねこ」の出番です!
赤ちゃん用の絵本から、大人の本まで、物語によく登場する動物のひとつ、「ねこ」。
2023年1月「ぶっくくらぶ通信」(会報紙)で行った「絵本・本の動物たち 登場ランキング!」の厳正なる調査?(「童話館ぶっくくらぶ」調べ)でも、「ねこ」は堂々の第一位を獲得しています。
いかがでしょうか?
「そういえば…」と、思い浮かべる作品もあるでしょう。
絵本なら、キャラクターグッズとしてもよく知られ、長く愛されている馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」シリーズが有名ですね。
そして、「ぶっくくらぶ」のラインナップにも、『ねこねこ10ぴきのねこ』『長ぐつをはいたねこ』『ねこのモグとかぞくたち』『三びきのこねこ』『みどりの目』『とうさんねこのすてきなひみつ』『あくたれラルフ』『あたしもびょうきになりたいな』「ねこのオーランドー」シリーズなど、たくさん!
読み物の作品にも猫が登場するものがありますが、有名なものでいえば、なんといっても、夏目漱石の『吾輩は猫である』。他にも、文学作品やその周辺には、谷崎潤一郎や室生犀星、ギャリコなど、猫を主たる登場人物にしたり、ねこについてのエッセーを書いたりしている人も多く、「ねこ」という動物の特性が、物語や文学と相性がいいこともわかります。さて、その「ねこの特性」を皆さんはどのように考えられるでしょうか?
そういえば、ここ長崎市街地でも、歩いているとよく石畳の細い坂道にごろーんと寝転んでいる姿や、何やら集っているねこたちを見かけることも少なくありません。
「尾曲がり猫」の存在や「町猫」たち、そして雑貨屋さんやカフェなど、ねこを愛してやまない方々の思いをとおして、社会についてのあれこれが見えてくることもあります。
長崎へお越しの際は、ぜひ、そういった目線でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
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