絵本・本の詳細情報
マッチうりの女の子
アンデルセン童話。雪のふる大みそか。ひとりの小さな女の子が、ぼうしもかぶらず、はだしでマッチを売り歩います。その日は誰も買ってくれません。おなかをすかせ、体のしんまでこごえ、疲れきっていました。女の子は思いきってマッチを擦り火をつけます。すると目の前にストーブがあらわれますが、マッチの火と同じ、すぐに消えてしまいます。その次もその次も。そうしてまたマッチを一本擦ったとき、たった一人、女の子をかわいがってくれたおばあさんがあらわれます。「おばあちゃん!」女の子はマッチ全部に火をつけました。おばあさんが消えてしまわないように。おばあさんは両手で女の子をだきあげ、二人は高く高くまいあがりました。
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| 作 | H・C・アンデルセン |
|---|---|
| 絵 | スベン・オットー |
| 訳 | 乾 侑美子 |
| 定価 | 1,540円(本体1,400円+税10%) |
| ISBN | 978-4-88750-279-6 |
| 対象年令 | およそ8才から |
| 頁数 | 25 |
| サイズ | 29 × 21cm |
| シリーズ | 大きいみかんコース |