５月４日　みどりの日。

祈りの丘絵本美術館は

青々としたツタにおおわれ、みどりの日にぴったりな風貌です！

天気もいいですし、建物の前でのお写真撮影はいかがでしょうか🍃

みどりの日みどりの日…、とつぶやきながら思い出した好きな絵本。

みどりの船 / クェンティン・ブレイク作 / 千葉茂樹 訳/ あかね書房

長いお休みにたいくつした男の子と女の子。

遊びにきているおばさんの家を飛び出し、お隣りの古いお屋敷へ続く

うっそうとした茂みの中、探険に出かけます🌳🌳🌳

もりもりした緑の中をずんずん進むと

目の前に現れたのは　なんと　びっしりと　みどりにおおわれた一そうの船。

長い航海を経て、また長い長い年月の間に

ひっそりと誰かにみつかるのを待っていたような大きな船です。

その夏、男の子と女の子は　２人を見つけた

お屋敷の女主人であるトリディーガさんとお屋敷おかかえの庭師のおじさんと

4人で、動かなくなったみどりの船で航海に出ることにしました…。

🍃

楽しそうに船内を探検する２人に

想像力を持って、『船長』と『水夫長』として遊びに参加した

トリディーガさんと庭師のおじさんがとっても素敵で、

後半の、想像力の旅とでもいうような航海の日々が　とっても楽しい絵本です♪

この絵本に出てきたみどりの船は、次々茂るみどりにおおわれ

今ごろは一つの森のようになっているかもしれません…🌳🌳🌳

スタッフMでした🍃