宮沢賢治 猫の事務所
3月28日 雨上がりの 木曜日の朝です。
暑くもなく、寒くもなく、いい感じの朝です。
おとといにに引き続き、宮沢賢治の物語。
何度も読んでしまい
毎回涙が出る絵本。
猫の事務所の中の お話です。
かま猫は 他の猫に きらわれてますが、
一生懸命考えて 行動したり、
仕事を頑張ったり。
「嫌われたくない、仲間になりたい、仕事を頑張りたい」
という 純粋な気持ちが、働き始めたころの
自分の姿と重なって、20歳の頃に この絵本を見て
泣いたことがあります。
何で一生懸命生きてるのに‥‥と。
理不尽な 世界を描いてある この絵本は、
読んだ後も 悔しい気持ちが 残ったままで
課題が いっぱいのような 気持ちがします。
今も同じような読後感ですが、
それ以上に「かま猫ガンバレ!私が味方よ!」と
心から寄り添ってあげたくなります。
どれも 深く心に残る物語ばかり。心を動かされるという事はいいことですね。Iでした。