子どもたちが好きなごはんでも上位に輝く、カレー。
そんなカレーが全国の小中学校で、給食として出されたことを記念して、１月22日をカレーの日、と制定したそうです。

編集部のスタッフが、お子さんと一緒に、ある絵本のカレーを作ってくれました。
いったいなんの絵本でしょうか。

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年末年始のごちそう三昧の日々を過ぎてしばらくすると、なんだか無性にカレーが食べたくなりませんか。

そして、1月22日は「カレーの日」ということで、先日、息子とカレー作りをしました。

カレーといえばあの絵本かな？と久しぶりに本棚から絵本を引っ張り出して、表紙を見せると、

「わぁ！なつかしい！！このカレーを作るとー⁈」

とニコニコの息子。「俺、材料全部言えるよ！」とすらすら出てきたセリフは・・・。

「にんじん１ぽん。
　たまねぎ２つ。
　じゃがいも３つ。
　えびを４ひき。
　ほしぶどうが５つぶ。」

「あっ。ほしぶどうは入れなくていいよ。」とちゃっかり自分の要望も付け足して。

無事に完成！

どの絵本を読んでカレーを作ったかと言うと…

そう、「あかたろうの1・2・3の3・4・5」です。

この絵本を楽しんだあと、「あかたろうのえびカレー」を作った方も多いのではないでしょうか。

この絵本に限らず、絵本や本に登場するお料理やお菓子はほんとうにおいしそうで、「作ってみたい！食べてみたい！」と思えるものがたくさんありますよね。

息子も小学校中学年となり、絵本を楽しむ時間は減っていく一方ですが、幼いころに親子で絵本を楽しんだ記憶は、
今でも色あせることなく、心に残してくれているんだな、と嬉しい発見ができた楽しい時間でした。

（担当：G）

『あかたろうの１・２・３の３・４・５』

 作：きたやまようこ
 偕成社

 「童話館ぶっくくらぶ」での配本コース　　▶「小さいくるみ」（およそ3～4才）