祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

ジェイムズ・スティーブンソン

こんにちは。

今日は、童話館出版のこちらの絵本

ベッドのしたになにがいる? / ジェームズ・スティーブンソン文・絵 / つばきはらななこ訳 / 童話館出版

 

 

おじいちゃんが二人の孫を寝かしつけるまえに、

自分が小さい頃眠れなかった夜のお話しをする

ユニークだけどドキドキするストーリーです。

 

この本の絵を描いているジェームズ・スティーブンソンさん。

他には評論社出版の『モンティー』や

 

光村教育図書発行の『あたまにつまった石ころが』などがあります。

(↓以前こちらの絵本をご紹介したブログです🌼)

https://douwakan.co.jp/?p=2228

 

 

・オーティス・ハースト文 / ジェイムズ・スティーブンソン絵 /千葉茂樹訳 / 光村教育図書発行 右:モンティー / ジェイムズ・スティーブンソン / 麻生久美訳 / 評論社

 

 

最近、モンティーの中からページを選んで

[ 絵本の絵を模写してみる。] ということをしたのですが

ジェイムズ・スティーブンソンさんの絵は

サラっと、

慣れたタッチ、慣れた線で描かれているので

模写をするのは至難の業でした!

 

模写したあと今度は

[ジェイムズ・スティーブンソンさんに”なったつもり”で『動物』を描いてみる。]

私は『象』を描いてみましたが、これがまた頭を使うし

考えすぎるとぎこちないいびつな絵になるしで

なんとも面白い象が完成しました🐘

 

 

これは絵本作家の高畠純さん流・実験的な絵本のお勉強ですが

絵本との関わり方がひろがり、そしてその可能性の豊かさに驚きました!

 

ときには絵本作家になったつもりで

絵本を楽しむのも面白い!と思ったスタッフM🐘