14ひきのとんぼいけ
少し前に、1階の書店の そうじ中に、
大きな とんぼ(おにやんま?) が、
まぎれこんできた ことが ありました。
ほうきで 何とか 外へ 出して、
池の水の上を スイスイ とびまわる 様子を見て、
ああ、よかったね!と 一安心!
なかなか 最近 見かけることのない とんぼ ですが、
人気の 14ひきシリーズの中でも、出会えます♪
書店の 夏の絵本コーナーより☆
暑い夏のある日、
14ひきの 家族の きょうだい は、
とんぼいけ に 遊びにでかけます。
木の枝で作った ボートで、池に 漕ぎだしたり、
水草の すべり台で 遊んだり。
とんぼ、せみ、いもり、かえる、げんごろう、みずかまきり・・
水の まわりで、たくさんの 生きものたちと 出会い、
夕やけの中 赤とんぼと いっしょに、かえりみちへ。
家族で 食卓を 囲んで、楽しい1日が 終わります・・・!
夏の強い 陽射し の 下の、
こもれびの きらめき、草いきれ、
ゆらゆら 揺れる 水、ひぐらしの 声・・・
草木の下に 住む ねずみたちの 見上げる
自然の情景は、子どもの頃に 感じた、夏そのもの。
夏休みの 遠出の わくわくと、透明な 光・水・空気 と、
大家族の 温かさが 詰まった、珠玉の 1冊です✨
2~3才から、おすすめ です。
当館の 2階には、こんな スケッチも。
画家の東平哲弥さんは、一時期、
何枚も何枚も、平和への祈りを込めて、
赤とんぼ ばかり 描いていたそうです。
今にも、絵の中から 飛んできそう!
梅雨明け前の 真夏日が 続きますが、
涼みがてら ぜひ、絵本美術館の
とんぼたちに 会いに来てください☀
スタッフFでした☆