『木のうた』
8月25日 火曜日です。
庭の木は、どれも青々として、
空に向かって伸びてます。
こちら、文字のない、絵だけの絵本。
はじまりは、一本の枯れ木。冬の場面です。
白い大地に、白い木、巣ごもりしているリスの姿。
木に緑の葉っぱが芽吹くと、
リスが土地の中から顔を出します。
春が来て、小鳥もやってきました。
大きな木に、葉っぱが青々と繁る夏、
鳥が巣を作り、リスが木の幹をかけまわります。
木の実がなり始め、葉っぱは赤く色づき、
秋になると、ひな鳥が巣立っていきます。
リスは木の実を土の中へたくわえます。
そして、また、冬。
枯れ木は白い大地に立ったまま。
リスはまーるくなって巣ごもりをしています。
春、夏、秋、冬・・・
四季とともに移り変わる木の姿と、
リスや鳥たちの姿が描かれてあるこの絵本、
シンプルな美しさに心惹かれます。
Iでした 🌳