ぞうの本屋さんブログDouwakan Planning and Public Relations Division Blog

6月24日「ドレミの日」


 

「ドレミの日」は、1024年、イタリアの修道士で音楽教師でもあったある人物が「音階」として定めたことに由来する日だそうです。そう、私たちにもなじみ深いこの「ドレミ」は、じつはイタリア語。たしかに「歌曲」のように、音楽業界ではイタリア語がひとつの共通言語でもあるようです。それまでは、その概念はありつつも名称がなかったと考えると、音階の定義がどんなに画期的だったか、想像できます。
(ちなみに、音楽を少し勉強した人ならご存じのとおり、ドイツ語では、C( ツェー)D ( デー)E ( エー)F(エフ)G( ゲー) A ( アー)H( ハー) C(ツェー)ですね!)

 

そしてそして、ドレミ…ドレミ…ドレミ……といえば、あの歌。

ドレミファソラシドドシラソファミレ……

…「ド」はドーナツの「ド」〜♪

そう、映画『サウンド・オブ・ミュージック』に登場する「ドレミのうた」ではないでしょうか。
この歌だけは飛びぬけてよく知られていますが、この『サウンド・オブ・ミュージック』のなかには、ほかにも「エーデルワイス」「私のお気に入り」「もうすぐ17才」「すべての山へ登れ」など、すてきな曲もたくさん。

 そしてまた、これは、自叙伝がもとになっているお話でもあります。
舞台は、第二次世界対戦中のナチス占領下のオーストリア。修道院で過ごしていたマリアが、トラップ一家の7人の子どもたちの家庭教師としてやってくるところから始まります。
もともと海軍将校だったトラップ男爵は、妻を亡くした悲しみから引退後も家庭を顧みず、仕事に夢中。子どもたちにも厳格で、まるで軍隊のような扱いをしています。そのことに驚いたマリアは、音楽をとおして子どもたちの心をほぐし、そしてやがて…というお話です。

 

人間らしく、天真爛漫なマリアと子どもたちのかかわりや、随所に盛りこまれている音楽が楽しいお話ですが、背景には、戦争、金融恐慌、ナチスといった不穏なできごとがあるため、厳しいふんいきは拭えません。

そしてもちろん、映画ですから原作もあります。おすすめは 文溪堂からでているボリュームたっぷりの完訳で、童話館出版でもおなじみの谷口由美子さん翻訳で、こちらもとても楽しく読んでいただけるでしょう。
というように、子どもは子どもなりに、大人は大人なりに、本でも、ミュージカルでも、映画でも、それぞれに楽しめる作品です。
わが家でも、映画のなかで7人の子どもたちが披露する「さよなら、ごきげんよう」を、寝かしつけのさいにはよく歌っていたものでした。映画のなかでも、いちばんのおちびちゃんがかわいいんですよね。

ああ、懐かしい…。

気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてください!

 

 

 

(担当:C)

 

 

 

資料請求

この記事をシェアする