メロップスのわくわく大冒険
今日、ご紹介するのは
絵本作家 トミー・ウンゲラーさんの デビュー作!
絵本と 読み本 どちらも楽しめる、
8~9才くらいの お子さまに ちょうどよい、
ぶた の メロップス一家の ものがたり です♪
メロップス一家は、
思いったらすぐ行動 の 好奇心おうせいな お父さん (下調べも欠かしません!)
みんなを 心配しながらも お出かけの したくや 帰ってきた時の クリーム・パイを準備をして 待つ お母さん、
役割りを分担して、よく働く 息子4人、
いつも みんなに 巻き込まれて とんでもないことになる 愛犬、
🐷🐷🐷🐷🐷🐷🐕 の 6人+1匹。
ゆる~い線で 描かれた ユーモラスな絵 から 想像して、
一家の ほのぼのとした日常を 描いた 短編集かと 思いきや、
~石油をほりあてる
サイクリングに行った 川の水に 石油がまじっていて・・・?
~たからさがしに海へ
やねうらべや で 古い宝の地図を 見つけて、船で海の底へ・・!
~地底たんけん
打ったゴルフボールが 地面の穴に 入ってしまい・・!?
・・・と、ささいなことが きっかけで、いつのまにか
タイトル通り 大冒険をするはめに!!
作者がフランス出身のせいか、
ぶた なのに(?) 服もインテリアも おしゃれ!
淡いグリーン、オレンジ、ブラックの 3色印刷が
より 全体の印象を 際立たせています✨
2巻目では、飛行機をつくって 空を飛んだり、
一人ずつ クリスマスツリーをつくって 配ったり、
ますます 目が離せない メロップス一家。
最初は、おはなしの 面白さに 夢中で 読みましたが、
2~3回 読み返すうちに、
海底の 人魚も豚!?
エミールくんには口がないけど、大タコにはあるのは なぜ!?
冒険で沈んだ 船の税金を 几帳面に払うの!?
地底の壁画の 原始人も豚!?
インディアンのトーテムポールに しばりつけられたまま 引っこ抜く はなれわざって あり!?
クリスマスツリーが 家族で いくつもだぶったら、泣いちゃう!?
・・と、一見 本筋とは関係ないことが 気になって仕方ない。
なんだか すっかりはまってしまって、
気付いたら 2冊とも 買っていました📖
どこが そんなにツボだったのか??
家に帰って、もう一度読んでみようと思います~
スタッフFでした☆