祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

「夕方」がきれいな写真絵本

4月15日

長崎の朝は、晴れて 暑くもなく 寒くもなく

気持ちがいいです。

 

今日も一日が始まりましたが、

一日の終わりに読みたくなる本。

 

「ゆう 夕」 アリス館
谷川俊太郎(文・詩) 吉村和敏(写真)

 

「ゆう」の方から読むと、2行くらいの文章と美しい写真。

 

ゆうやけの ステンドグラス

きこえてくる しずかなコーラス

 

空一面の夕焼けの写真に見入ってしまいます。

 

 

「夕」の方から読むと、詩に夕方の美しい景色。

 

さようなら

きょうみあげたひこうきぐも

さようなら

きょうころんだわたし

またあえるかしら

 

海の向こうに夕日が沈んでいく写真とともに、

私が好きな一節です。

 

心が疲れたとき、落ち込んだとき

気持ちが落ち着いて、明日に向かえます ♪

 

Iでした。