『きょうは ソンミのうちで キムチをつけるひ!』
キムチが好きな私は、
書名だけ見て買ってしまいました。
主人公は、女の子ソンミと、
表紙の左上の かわいいねずみの 女の子。
なんとも美味しそうで かわいい絵本。
ソンミのうちの 裏庭にある、
ちいさな ねずみの おうち。
ねずみの おやこの、
会話からはじまります。
ことしは うちでも キムチを つけるわ。
どうやって つけるのかしら?
そうだわ ソンミのうちで やるのを
まねしながら つけるわ。
ねずみのかぞくは、ソンミのうちへいって、
ソンミが、おばあちゃんに おそわりながら
キムチを つけているのを まねして、
はくさいを つけこみます。
こんなふうに あらじおで つけるんだよ。
はくさいを しおづけに するんだって。
あらじおで。
ソンミとおばあちゃんの キムチづくりと、
ねずみのおやこの キムチづくりが、
交互に描かれてあります。
のびのびとした、ユーモアあふれる絵が
とても魅力的!
寒い冬の間に食べる ひと冬分の キムチを、
いちどに 大量に漬ける、秋の終わりころの
『キムジャン』という家庭行事。
どれ、ちょっとあじみをしてみようか。
あじみをするんだって!
キムチの味見をするのも、
楽しみの ひとつみたいです。
かわいくて、色鮮やかな絵のとりこになりました ♪ ♪ ♪ Iでした。