祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

『ピッツァぼうや』

もし だれかが

ご機嫌ななめ だったら

どうする?

「ピッツァぼうや」らんか社
ウィリアム・スタイグ(作) 木坂涼(訳)

そんなの かんたん!

いますぐ ピッツァに

しちゃうのさ!

 

ユーモアと 奇想天外な おはなしで

知られるウィリアム・スタイグの絵本。

 

友だちと外であそぼうと思っていたのに、

雨がふってきてしまって、

ご機嫌ななめの男の子ピート。

おとうさんは考えました!

 

 そうだ ピートでピッツァをつくったら

 たのしくなるかも しれないぞ

 

ピートをキッチンテーブルにのせて、

きじをこねて、

ひっぱったりのばしたり。

ピッツァつくりにかかせない

きじの空中とばしも!

 

だまって きじに なりすましたままの

ピートと、

おとうさん、おかあさんとの

楽しいやりとりがつづきます。

 

ご機嫌ななめの 子がいたら、

ぜひ ピッツァに!!

 

Iでした。