くろうまブランキー
今日は
かわいそうなうまのもとに訪れた、クリスマスのあたたかいお話です🐎
きれいな黒い毛のうま ブランキー は
けちで意地悪な主人のもと、
来る日も来る日もこき使われていました。
お金持ちの主人はブランキーにろくな寝床もやらず
年老いてやせ細ったブランキーをある日突然捨ててしまいます。
かわいそうなブランキー。
その日はクリスマスでした。
そう、クリスマスの日…。
ブランキーのもとに、奇跡が起こったのです。
天からそっと舞い降りてきたのは サンタさん。
ブランキーに、自分のそりをひいてくれないかとお願いをします。
サンタさんのそりは驚くほど軽く、ブランキーはなぜか
自分が元気になるのを感じます。
そして寒空の下寝かせられていたブランキーはその日、
生まれて初めて サンタさんの家の あたたかい暖炉のまえで眠るのでした。
絵本を読んで、泣きそうになったり 涙がでることが
誰しもあると思うのですが
私はこの絵本を初めて読んだときがそうでした。
先日「昨日見たこの本がやっぱりどうしても欲しくって…」と
わざわざ買いに戻ってきてくださったお客様に
この素敵な絵本の存在を改めて思い出させてもらいました。
スタッフⅯでした🎄