祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

むかしばなしのおもしろさ

 

きっとそうだろうなあ~とは思っていましたが

近年、小さい子のむかしばなし離れがすすんでいると

たまたまラジオで耳にしました。

正確な数字は忘れてしまいましたが、

「イソップ童話 うさぎとかめでは、どちらが勝つでしょう」の設問に

「うさぎ!」と答える子どもが続出したり

「桃太郎がおこしにつけているのは何ですか」の設問には

【まるいもの】【ホットケーキ】なんていう回答があったり。

(まるいものって…?とじわじわ笑えてくる…)

上:うさぎとかめ/ポール・ガルドン絵/さがの弥生 訳/童話館出版 下:ももたろう/松居直 文 /赤羽末吉 画/福音館書店

 

大人が語るのをきいたり絵本でじっくり楽しむというよりは、

動画やアニメーションでいわゆる ながらみ をしていることから

順序だてておぼえていない、断片的になら知っている、ということになっているんだそうです。

もちろん増えてきている、ということで「うちの子はそうじゃないなあ」というご家庭も多いと思いますが、子どもがいない私は「そんなもんなのか・・・」と

興味津々でラジオを聴いていました。

でも

他人事とおもっていても

いざ すらすらっとあらすじをいえるかと頭に思い浮かべてみたところ

・・・う~んすらすらとは言い難い。

私も途中が抜けていたり、そもそもどんな話だっけ となる話がちらほら。

いかんいかん…。

童話館書店の昔話の絵本コーナーで、あらためて読み直してみようと思います!

 

Ⅿでした🐰🐢