昨日のブログに続き、

私スタッフMが個人的に好きな

ジョン・バーニンガムさんの絵本をご紹介したいと思います。

旅するベッド / ジョン・バーニンガム作 / 長田弘訳 / ほるぷ出版発行

こちらの絵本、

表紙からして温もりを感じる素敵な絵です。

お話の主人公は、かわいいひとりの男の子ジョージー。

ジョージーは使っていたベッドがきゅうくつになったので

パパと一緒に新しいベッドを買いにでかけます。

お店で出会ったのはふるぼけたおんぼろのベッド。

サイズはぴったりでもこの古さは、買うかどうか迷うところ。

でも、『このベッドで眠れば、どこへでも旅ができる』という店員の不思議な言葉に惹かれ、買うことを決めました。

そして、その日の晩からジョージ―は本当にどこへでも旅にでられるようになったのです。

パジャマを着て、ベッドにのったまま。

旅の中では、妖精や海賊、可愛らしい子どものトラなどと出会います。

そんな出会いや毎晩の冒険が楽しみで、おんぼろベッドを大切に使い続けるのですが．．．

このあと物語の後半、ベッドにある危機が訪れます！

さて、ベッドは危機を脱することができるのでしょうか・・・？

童話館書店にはジョン・バーニンガムコーナーを設けていますので

旅するベッドはもちろん、他にもあるたくさんの魅力ある絵本を

ぜひ読みに来てください。

寒い日々が続きますが、皆様のご来館をお待ちしています！

スタッフMでした📖