祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

ジョン・バーニンガムの面白さ

6月22日 晴れて暑い長崎です。

今日は、好きな絵本作家の話 。

たくさんあるジョン・バーニンガムの

絵本の中で特に私の好きな3冊。

「いつもちこくのおとこのこ ージョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」あかね書房 ジョン・バーニンガム(作)たにかわしゅんたろう(訳)

おとこのこ、ジョン・パトリック・

ノーマン・マクヘネシーの気持ちが

よくわかる!

「大人って……!!」と思います。

たぶん、今でも娘に

「いつもちこくのおとこのこ~~」

というと「ジョン・パトリック・ノーマン・

マクヘネシー!!」と返ってくるだろう☆

そして、

「ずどんといっぱつ すていぬシンプ大かつやく」
童話館出版 ジョン・バーニンガム(作) わたなべしげお(訳)

ちっぽけでふとっちょでみにくい

こいぬシンプが何とも愛らしい ♡

何度も何度も読みました!

奥さん、ヘレン・オクセンバリーの

愛犬ルルがモデルらしい ♬

 

そして、このユーモアたっぷりの絵本。

「ねえ、どれがいい?」評論社 ジョン・バーニンガム(作) まつかわまゆみ(訳)

究極の選択を子どもと

ケラケラ笑いながら楽しみました!

この突飛な発想はどこからきたんだろうか

なんと!今月10日に

続編「またまたねえ、どれがいい?」

出版されてます!楽しいですよーー☆

 

そんなバーニンガムの世界と、

各物語のウラ話が楽しいのがこの本!

「ジョン・バーニンガム わたしの絵本、わたしの人生」ほるぷ出版 灰島かり(訳)

すみずみまで読んで面白かった!!

 

大好きな物語『チキチキバンバン』の絵が、ジョン・バーニンガムで、宝物になりました☆☆☆全3冊、会社でずっと側に置いてるわたくしIなのでした。