忘れられない　たべもの　の　本って　ありますよね！

ホワイトデーの今日　ご紹介するのは、

思い出すと　今でも　無性に

エクレアが　食べたくなる　こちらの児童書🍰

「チョコレート戦争」理論社
大石真・作/北田卓史・絵

町一番の　洋菓子屋さん　金泉堂の

ケーキやシュークリームは、みんなの憧れ。

ある日、風邪の妹のために　なけなしのお小遣いで

お菓子を　買いに来た　主人公・光一と明は、

チョコレートの城の　飾ってある

ショーウィンドウのガラスを　割った犯人と　誤解され・・・！？

悔しくて　仕返しに、やんちゃでリーダーシップのある　光一は、

仲間と　チョコレートの城を　盗み出す計画を　立てますが、

慎重な　明は　学校新聞に　載せることを　思いつきます！

果たして、チョコレート戦争の　勝利の行方は・・！？

昭和の世代には　なつかしい　北田卓史さんの　絵で、

はっきりした　起・承・転・結と　ちょっとした　どんでん返し、

粋なラストまで　たっぷり楽しめる　ロングセラーです☆

勇かんで　いたずらが大好きな　男の子たち、

実は繊細な　小学生男子、頭の固い社長、

息子自慢の奥さん、一生懸命な新人の女の先生、

人のよいトラック運転手たち・・・と

登場人物も　わかりやすく、

本に　なじみのない　小学生の男の子でも　大丈夫！

おはなし　に　どんどん　引き込まれて、

読み終える頃には　甘～いおかしが

食べたくなること　間違いなし♪

金泉堂の社長さんの　若いころのエピソードが

物語に　深みを与えています。

男の子の友情、食べ物への憧れ、

若いころの苦労、大人への挑戦・・etc

昭和の大事なものが　詰まった　この1冊。

よかったら、紅茶と洋菓子を　用意して、

ぜひ　親子2世代で　読んでみて下さい☆

時代の　感じ方の違いも　楽しめるかも？

この本で　エクレアの食べ方を学んだ　スタッフFでした♪