祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

ツバメの季節

今日は、1年で1番日の長い日・・

夏至ですね!

さて、いつもの通勤の道・・

道沿いの建物の天井を見上げると、

沢山のかわいい鈴のような鳴き声が!

よ~く見ると、ツバメの巣があります。

巣の上にまあるい頭をのぞかせている

ヒナ達を見ながら、今年もそんな季節

になったのか~と。

スィ~、と飛び交う親ツバメ達の姿の

優雅なこと!

おやゆびひめ、幸福の王子 など、

絵本の中に出てくるツバメたちは、

人に献身的で、いつも助けてくれる

心優しい存在。

のら書店 作/ハンス・クリスチャン・アンデルセン
訳/大畑末吉
絵/堀内誠一

偕成社文庫
作/オスカー・ワイルド
訳/井村君江

梅雨のうっとおしさを

吹き飛ばしてくれるような、

初夏のラッキーシンボルの

イメージがあります☆

遠い国から何千キロもの旅をして

渡ってきて、暖かい九州で

子育てをするツバメ達。

岩波書店
文と絵/リオ・ボリティ 訳/石井桃子

 

巣立ちまで元気で、束の間の長崎を

楽しんでもらいたいです♪

スタッフF