祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

ババ―ルとサンタクロース🐘

 

 

こんにちは!いきなりですが

明日12月26日は午後12時から開館です。

いつもより2時間遅い開館となります🔔

みなさんのご来館、お待ちしています♪

 

さてさて・・・

もうクリスマス当日ですが

昨日何気なく読んでいて、どうしても

おすすめしたいと思ったこちらの1冊!

 

ババールとサンタクロース / ジャン・ド・ブリュノフ作 / 矢川澄子訳 / 評論社

 

 

 

1974年の絵本なので

日本語訳がちょっと古めかしいのも愛しいところ。

 

ぞうの国の王さまババールは子どもたちから

人間の国にくるサンタクロースを、ぞうの国にもよびたい

というお願いを耳にします。

さあ 国民おもいのババールは、大急ぎで旅支度をします。

 

このあとババールがたくさん大変なおもいをして

ついにサンタクロースに出会うのですが

・・・なんといってもサンタの護衛(?)をする小人たちが

とっっってもかわいいんです!!!

ババールを大きなけだものだ!と言ってやっつけたり

そうかと思えばせっせと看病したり。

 

小人たちのどの行動も、サンタさんへの忠誠心が伝わってきます。

なのに表情はなんだかまぬけ・・・

 

 

言葉じゃ伝わらないかもしれませんが、本当におすすめです!

 

小人たちのすみかの断面図が大好きなページです♪ Ⅿでした🎅